現在、「はみろぐ」の6ページまでのカットが完成し、7ページ目の1カット目を描いています。大体予想していた通りに2月半ばに完成しました。次回の来来猿vol.9には、このページまでの作品を掲載します。
続いて、「まなしき」を書こうかどうか迷っています。というのは、小説に取り掛かると、2~3ヶ月は、文章にかかりっきりになってしまうからです。そうなると現在でも絵が下手なのに、もっと下手なレベルに落ちてしまいそうで心配なんです。両立できればいいんですが、やっぱり作品を手がけるときって、ひとつの作品に集中しますから。ほんと悩むところです。
わきゅうがイラストをどのように描いているかは、何度かブログ上で紹介しましたが、久しぶりに、わきゅうがどんなふうに描いているのかをご紹介します。W-ZERO3という特殊な環境で描いているので、PCで描くのと比べて制約が多いです。
これは6ページの5カット目です。
これがラフです。わたしの場合、このラフを起こすまでに、2段階の手順を踏みます。
まず、ネームをみながらラフのラフを描きます。そのときは、実際の1/2くらいのサイズで描きます。
というのは、PDAは画面が小さいので、いきなり全画面を使ってラフを描くと全体の一部がかけてしまったりして、描きなおさなくてはならないことがあるからです。
ですので、大まかな構図を1/2サイズで描いてから、ちゃんとコマに収まることを確認します。
それでうまく収まれば、ちゃんとしたラフを描きます。そうやって描いたのがこのラフです。

次にラフを下絵に、下書きをします。
わたしの場合、下書きでしっかり線を決めていないとうまく主線が起こせないので、この作業は時間をかけて行っています。
この工程をおろそかにすると、主線を起こすときにすごく時間がかかってしまいます。線がなかなか決まらずに、何度も主線を修正するうちに、気付いたときにはへんてこな絵になっていることがしばしば。
後で収拾がつかなくなってはあきらめがつかなくなってしまうので、ある程度妥協できる線になるまで、下書きに時間をかけます。
下書きが終わったら、主線を起こして、グレーの濃淡をつけます。

カラーで着色すると、時間がかかってしまうので、まんがを描く場合は、グレースケールにしています。
本当は、カラーで着色するほうが好きなんですけどね。
スクリーントーンのようなパターンも使いたいのですが、わたしが愛用しているPocketArtistではすぐにできないようです。
その点で言えば、リナザウ用のCloverPaintのほうが、使えるパターンが用意されていて優れものです。
PoketArtistでも、パターンブラシというのが使えますので、まんが用のパターンを自作すれば、何とかなりそうです。
コマを描き終わったら、次はコマ枠と吹き出しをつける作業に入ります。この作業以降はAdobe Illustratorで行います。
- まず、ページごとにコマ枠を作成して...
- 描き終わったひとコマひとコマを枠の中に割り付けて...
- 吹き出しと文字を入れて...
それを全部済ませれば完成です。
PDAって、いろいろ制約があって不便を感じることもありますが、こんなに忙しいわたしでも絵を描くことができるので、重宝しています。これに出会わなかったら、きっといまも創作活動は休眠していたと思いますよ。
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